2006年11月21日

クループ

クループ

●症状
 風邪の症状が現れ、声が枯れたり犬の鳴き声のような甲高い咳が出る
 のが特徴。のどからヒューヒューと音がして呼吸が苦しくなる。
 声帯の下部が腫れて呼吸困難を起こす。
 3カ月〜5歳の乳幼児がかかりやすく冬の乾燥した時期によく発症する。

●原因・治療
 ウイルスの感染が原因となっておこり大半がパラ・インフルエンザウイル スの感染による。他にもRSウイルスやインフルエンザウイルスなどに
 よっても起こる。 
 抗生物質は効かない。血管収縮剤やステロイド剤の投与や吸入器による冷 たい蒸気の吸入などで治療する。
 室内の乾燥は症状を悪化させるため加湿器などを使用して空気の乾燥を
 防ぐようにする。

アデノイド肥大(咽頭扁桃肥大)

アデノイド肥大(咽頭扁桃肥大)

●症状
 鼻声、口呼吸、いびき、鼻づまりなどが見られる。
 鼻の奥に面したアデノイドが肥大することにより鼻腔が後方から圧迫され るため空気の通過障害がおこる。
 鼻閉による口呼吸のため夜間に強いせきや強いいびきが見られることがあ る。 慢性副鼻腔炎や滲出性中耳炎の誘因になることもあり乳幼児ではミ ルクが飲めなくなることもある。

●原因・治療
 アデノイドは5〜6歳ごろに生理的肥大のピークを向え、以降は自然に
 小さくなり12歳以降ではほとんど消失する。
 たいていは炎症によって発病しており、風邪などで症状が悪化した時のみ
 治療をうけ、他はアデノイドが自然に小さくなるのを待ってもよいと思わ れる。
 しかし呼吸困難などの重い症状が出る時はアデノイの切除手術を検討す  る場合もある。
 

伝染性単核症

伝染性単核症

●症状
 1〜3週間、39度から40度の高熱が続く。リンパ節が腫れ、扁桃腺
 には白いプツプツのようなものがついて腫れあがる。
 肝臓や脾臓が腫れることもある。

●原因・治療
 EBウイルスの感染によっておこる。
 ふつうは乳幼児のうちに知らないうちに発病し免疫ができている場合が
 多く。
 思春期以降に感染した場合に一部の人に発病するとが多い。
 とくに治療の必要はないが高熱による脱水症状に注意し、熱が下がるの
 を待つ。抗生剤を投与することもある。
 
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2006年11月07日

熱性けいれん

熱性けいれん

●症状
 38度以上の熱が急激に上がるときに手足や唇をピクピクさせる全身
 けいれんを起こす。意識がなくなり発作が終わった後眠りに入り、
 5〜20分くらいで自然に目覚める。
 生後6ケ月から5〜6歳くらいまでにみられ、1〜3歳に多い。

●原因・治療
 多くのけいれんは1〜2分でおさまる。
 20分以上続くような時や左右対称ではなく片側のみのけいれんの時は
 すぐに受診する。 
 けいれんがおこっても大声でさけんだりゆっすったりしないで静かに様子 を見る。 衣服をゆるめ吐いたものを誤飲しないように顔を横にむけて
 寝かす。単純な熱性けいれんの場合は後遺症はなくくせになる事もない。
  

ポリオ(急性灰白随炎)

ポリオ(急性灰白随炎)

●症状
 初めに発熱、体のだるさ、頭痛、嘔吐など風邪のような症状が現れる。
 続いて手足、特に足が麻痺して動かなくなったり呼吸中枢に麻痺がおこ 
 って呼吸できなくなったりする。
 重症化すると麻痺が残ることもある。

●治療・予防
 小児まひと呼ばれポリオウイルスが脊髄や延髄に感染し運動神経をおかし て麻痺をおこす。ワクチンの予防内服が実施されてからは日本での発症は
 ほどんどない。予防接種は必ずうけておくことが大事である。
 
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おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

●症状
 38度前後の熱が続き耳の後ろから下あたりの痛みを訴える。
 頭痛や食欲不振を訴え耳下腺が腫れてくる。
 片側の耳下腺が腫れてから2〜3日後にもう一方も腫れてくる。
 両方が同時に腫れたり片側のみの場合もある。
 腫れは1週間くらい続き、自然に治癒する。
 
●原因・治療
 ムンプスウイルスの飛沫感染により発症する。潜伏期間は16〜18日。
 特効薬はなく高熱や耳下腺の痛みに解熱鎮痛剤を使い安静が必要である。
 髄膜炎などの合併症をおこしやすいので適切な治療が必要である。
posted by m at 14:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 感染する病気

麻疹(はしか)

麻疹(はしか)

●症状
 最初は38度前後の発熱、鼻水やせきなど風邪の症状から始まる。
 その2日後くらいから目が充血しだし、口の中にはしか特有の小さな
 白い斑点が見られる。
 続いて熱は一時的に下がるが再び上昇し、淡紅色の発疹が顔から現れ、  体全体に広がっていく。
 発病後10日ほどで斑点はしみのようになり消えていく。1ケ月もすると
 しみは取れてくる。

●原因・治療
 麻疹ウイルスの感染によっておこる。潜伏期間は10〜12日。
 特効薬はないので解熱剤や鎮静剤を使い、体力の消耗を防ぐ。
 合併症を防ぐために抗生物質を投与する。
 重くなりやすいので予防接種を受けておくことが大事である。
posted by m at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 感染する病気

2006年11月02日

インフルエンザ

インフルエンザ

●症状
 12月〜3月ごろにかけて流行する。
 インフルエンザウイルス(A型とB型)に感染しておこり、悪寒、頭痛な どからはじまり関節痛、下痢、高熱等の症状が出る重い風邪である。
 ほとんどの発熱は2〜4日でおさまる。

●治療
 特効薬はなくワクチンによる予防だけが唯一の防衛手段である。
 消化不良や嘔吐などから脱水症状をおこすこともあるので、十分な水分
 補給に気をつける。
 
posted by m at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 呼吸器の病気

副鼻腔炎(蓄膿症)

副鼻腔炎(蓄膿症)

●症状
  たいていは風邪による鼻炎に引き続いて起こり、発熱や頭痛、黄色っぽ  い粘り気のある鼻汁などの症状が現れる。
  ひどい鼻づまりや顔面の痛み、頬のはれなどがおこる場合もある。
  副鼻腔の内側の粘膜がウイルスや細菌などによって炎症を起こし
  膿がたまる病気である。

●治療
  抗生物質の投与が中心である。
  鼻の中を洗って吸入器を使ったり、血管収縮剤を直接鼻に投与したり
  する場合もある。
  慢性化している場合も10歳くらいになると大部分が自然に治癒する。
  

成長痛

成長痛

●症状
  けがをしたり、あしをぶつけたりなどの原因がないのに寝るときになる
  と足の痛みを訴える。3〜6歳くらいの子どもによく生じる。
  痛む場所は右足であったり左足であったりとはっきりしない場合が
  多い。 

●治療
  グングンと身長が伸びる時期におこる痛みであり、下肢軸がまだ不安   定なために日中の走ったり歩いたりする疲れがたまっていると考えられ  る。さすってやると痛みは消えることが多い。
  頻繁におこる場合はX脚や扁平足などの足の変形が誘因になっている
  場合もある。

りんご病(伝染性紅斑)

りんご病(伝染性紅斑)

●症状
 ヒトパルボウイルスの感染によっておこる。
 両側の頬がりんごのように真っ赤になって少し盛り上がる。
 1〜2日たつと腕や大腿部に赤い発疹が広がってくる。
 熱は出ないことが多く、発熱しても37度5分位で2〜3日で下がる。
 軽い病気であるが妊婦が感染すると早産や流産の危険がある。

●治療
 特に安静の必要はない。
 かゆみが強い時はかゆみ止めの軟膏を処方してもらう。
 入浴や冷気にあたったりするとかゆみが強くなる場合があるので注意する 
posted by m at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 感染する病気