2006年12月09日

急性中耳炎

急性中耳炎

●症状
 かぜによる発熱や鼻汁があるときになりやすく6ケ月から1歳半の乳幼児 に多い。成長とともに段々と少なくなり6歳をすぎるとほどんどかからな くなる。
 激しい耳の痛みや耳だれ、耳の閉塞感や難聴を訴える場合もある。
 
 
●原因・治療
 かぜなどの時、耳管を通して細菌が中耳に感染し化膿性の分泌液がたまっ た状態となり発症する。
 滲出性中耳炎があるときに風邪をひき、急性中耳炎を繰り返して起こすこ
 ともよくある。
 痛みに対しては鎮痛剤を使い、抗生物質を投与して炎症を治療する。
 頻繁に繰り返す事も多いが成長とともに減っていく事がほとんどである。

2006年11月21日

クループ

クループ

●症状
 風邪の症状が現れ、声が枯れたり犬の鳴き声のような甲高い咳が出る
 のが特徴。のどからヒューヒューと音がして呼吸が苦しくなる。
 声帯の下部が腫れて呼吸困難を起こす。
 3カ月〜5歳の乳幼児がかかりやすく冬の乾燥した時期によく発症する。

●原因・治療
 ウイルスの感染が原因となっておこり大半がパラ・インフルエンザウイル スの感染による。他にもRSウイルスやインフルエンザウイルスなどに
 よっても起こる。 
 抗生物質は効かない。血管収縮剤やステロイド剤の投与や吸入器による冷 たい蒸気の吸入などで治療する。
 室内の乾燥は症状を悪化させるため加湿器などを使用して空気の乾燥を
 防ぐようにする。

アデノイド肥大(咽頭扁桃肥大)

アデノイド肥大(咽頭扁桃肥大)

●症状
 鼻声、口呼吸、いびき、鼻づまりなどが見られる。
 鼻の奥に面したアデノイドが肥大することにより鼻腔が後方から圧迫され るため空気の通過障害がおこる。
 鼻閉による口呼吸のため夜間に強いせきや強いいびきが見られることがあ る。 慢性副鼻腔炎や滲出性中耳炎の誘因になることもあり乳幼児ではミ ルクが飲めなくなることもある。

●原因・治療
 アデノイドは5〜6歳ごろに生理的肥大のピークを向え、以降は自然に
 小さくなり12歳以降ではほとんど消失する。
 たいていは炎症によって発病しており、風邪などで症状が悪化した時のみ
 治療をうけ、他はアデノイドが自然に小さくなるのを待ってもよいと思わ れる。
 しかし呼吸困難などの重い症状が出る時はアデノイの切除手術を検討す  る場合もある。
 

2006年11月02日

副鼻腔炎(蓄膿症)

副鼻腔炎(蓄膿症)

●症状
  たいていは風邪による鼻炎に引き続いて起こり、発熱や頭痛、黄色っぽ  い粘り気のある鼻汁などの症状が現れる。
  ひどい鼻づまりや顔面の痛み、頬のはれなどがおこる場合もある。
  副鼻腔の内側の粘膜がウイルスや細菌などによって炎症を起こし
  膿がたまる病気である。

●治療
  抗生物質の投与が中心である。
  鼻の中を洗って吸入器を使ったり、血管収縮剤を直接鼻に投与したり
  する場合もある。
  慢性化している場合も10歳くらいになると大部分が自然に治癒する。